珍しく2日連続更新本日新しいギターがやってきました。代わりにEpiphoneのSwingsterとFirebirdはさよならの予定。
The Loarというメーカー、国内の楽器屋に置いてあるのはほとんど見たことがありません。今回は、ネット(サウンドハウス)で購入。楽器をネットで買うのはちょっと抵抗がありましたが、まあ安いギター(4万円でちょっとお釣りがくるくらい、フルアコの相場を考えるとかなり安い)なのでいいかと。
このギター、1960年代にギブソンから出ていたES-125Tというセミアコと同じ厚さのボディを持つフルアコのコピーモデルです。この手のギターが好きな私としては、こういうマニアックなものを作っているだけでもメーカーへの好感度はアップ(笑)。しかしよく見ていくと色々問題点もあります。まず、箱を開封して思ったこと「ボディ汚い」至る所に木屑が付着していました。これはメーカーでのものかサウンドハウスでのものかはわかりません。まあ、掃えばいいだけなので問題なし。気にする人は気にするでしょう、木だけに。さらに透かして見るとボディーにいくつか傷があったり、指板に白っぽい汚れがあったり。次、弾いてみて思ったこと「フレットの仕上げが雑」これは流石に気になります。チョーキングするとカサカサという感じの雑音が…。これは弦を張り替えるときに(到着時にすでに弦が錆びていた)ヤスリ掛けすれば何とかなるでしょうか。あと、やや指板のRが緩いかな、とも思います。またネックも結構幅広ですが、指引きをよくやる自分にはそれくらいがしっくりきますね。細かいことにこだわる方にはおすすめできませんが、何よりこのお値段でP-90の薄胴フルアコが手に入るだけでもありがたいものです。取り敢えずしばらく使ってみて、気になったところはちょくちょく手を入れていこうと思います。最後に、このギターの参考動画を。Voxの安いアンプにつないでいますが、デジカメ内蔵のマイクで集音しているので生音も混ざっています。
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