さて、いままで音楽ネタばかりやってきたわけですが、ここでちょっとテーマを変えていきましょう…
はい、タイトルの通り、大井川鉄道です(正式名は大井川鐵道)。
私は先日(6月24日)初めて大井川鉄道を訪問しました。14系購入で今後旧客を見る機会も減るだろうと考えての訪問です。
当日はC11 190の試運転があり、平日ながら2本の蒸機牽引列車を見ることができました。よく考えればこれが私の人生初めての「生きた」国鉄形蒸気機関車撮影だなあ。
C11 190試運転 家山川橋梁
C56 44 かわね路1号 千頭駅付近
E102 千頭駅
帰りはかわね路2号に乗車。蒸機牽引列車に乗るのも、旧客に乗るのも人生初めてでした。
さて、普通はSLが本題なのでしょうけれど、私のブログはここからが本題です(笑)。
タイトルにもある新金谷構外側線、いわゆる大代川側線は、新金谷駅から車庫の反対側にカーブして伸びる線路の終点です。
ここには、元近鉄6421系や、元岳南鉄道のセミステンレス車モハ1105、日立製で他のE10とは見た目の異なるE103、元西武の3ドア車を2ドアに改造した312系、元名鉄3800系を吹き曝し展望車に改造したクハ861といった珍車が放置?されていました。
これらの車両は廃車となって長い年月が経っているものの、今まで解体されることはありませんでした(過去形)。
ところが当日、かわね路号を降りた後に大代川へいってみると…
あらら、421系解体されちゃっていました…。生首が天を仰いでいる感じですね。
そして
E103もこの通り、解体進行中でした。
長らく動きがなかっただけに今更感がありますが、放置しておくのもそれはそれでお金がかかるのでしょう。
トーマス関連の整備に合わせての在庫処分といったところなのでしょうか…
その他
モハ1105
クハ861
312系
これら4両は訪問時(6月24日夕方)は手つかずの状態でしたが、28日にクハ861が、30日にモハ1105が解体されたようです。
※(追記)312系も7月7日以降解体された模様です。
…というわけで、なんともいいタイミングでの大井川鉄道訪問だったようです。ただもう少し早くにきていれば421系もちゃんと見られたわけで、それが残念ではあります。
当日は土砂降りでタオルや傘も忘れたため、一通り写真を撮ったあとすぐに撤収しました。雨さえ降ってなければもっと詳しく観察できたんですがねえ。まあ何はともあれ、これらの車両の「最期」を見ることができたのは幸運だったのでしょう。
最後におまけ
JR北海道から購入した元はまなす用の14系座席車が側線の新金谷近くに留置されていました。手前からスハフ14 557、オハ14 551、オハ14 535、スハフ14 502です。旧客の負担軽減のため、今後SL急行はこちらがメインになるようですね。
それでは、また
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