FirebirdとLH301T

ギターの話題。FirebirdとLH-301Tのピックアップを交換しました。もともとLH-301Tの音は低音が効きすぎているのか硬め、Firebirdのリアピックアップはカリカリ過ぎて使いどころに困る、という感じだったので入れ替えればちょうどいいだろう、という安易な考えでの改造。こういう作業、私は見た目のきれいさにこだわりを持たないのでもとのネジ穴が開いていても気にしません。LH301はもとのP-90の穴がミニハムのエスカッションよりもやや大きめでしたが、これも気にせずエスカッションの下側をネジ2か所だけで固定してあります(笑)。さらにアース線もボディ内部からテールピースにつなぐのは厄介なのでFホールから出して固定。Firebirdに関しては、P-90取り付けのためには穴を広げる必要があったのでノミで削って拡張。導電塗料は元々塗られていなかったので省略。それ以外はすんなり納まりました。終了後アンプにつないで弾いてみると、LH301はいい感じにまとまった音になりました。四つ切するといい感じ。一方のFirebirdはリアの音に厚みと丸みが出ました。ボリュームを全開にしてセレクターをセンターにした時の音が不思議な気もしますが、ピックアップの配線を間違えてフェイズアウトになっているのでしょうか(フェイズアウトの音を知りませんし、単に出力の差かもしれません)。まあ、いずれにしてもこの改造は正解でした。
それにしてもこのFirebird、中の木はかなり多層でした。 

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家内工業型音楽制作者Ke Bongoと、Ke Bongoを中心とした緩やかな連合体Kengorian Airplaneについて

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